高校1年の女の子へ~子宮頸がんワクチン

子宮頸がん予防のためのHPV(ヒト・パピローマウイルス)ワクチンは、高校1年生女子の場合、3回接種を定期接種(無料)として完了するには2021年9月中に開始する必要があります

接種を希望される場合でも、希望されない場合でも、お考えいただいた上で納得の行く決断をしていただければと願います。

子宮頸がんは、1クラス約35人の女子クラスとすると、2クラスに1人がかかってしまい、10クラスに1人くらいが亡くなってしまう、そんな病気です。日本では毎年、約1.1万人の女性がかかる病気で、さらに毎年、約2,800人の女性が亡くなっています。
20歳代から患者さんが増え始め、30歳代までにがん治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人も毎年、約1,200人います。
子宮頸がんワクチンは、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。(厚生労働省リーフレット

子宮頸がんワクチンについての詳しい情報は、日本小児科学会も応援している、「みんパピ」のサイトをぜひ参考にしてください。
すがわら小児クリニックでは、小6の2種混合ワクチン(DTワクチン)を接種しにきてくださった女の子にリーフレットをお渡ししています。

すがわら小児クリニックでは、高校1年生の子宮頸がんワクチン接種をお受けしています。
ご希望の方は、お電話(0266-75-0033)でお問い合わせください。夕方の時間帯のご予約も、空き状況次第ではありますが可能です。


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